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生産から加工までを「ひとつなぎ」
秋田県が誇る世界自然遺産「白神山地」に近く、海あり山あり自然豊かな三種町から安心・安全で美味しい商品をお届けします。
昭和47年に養豚業を始め、平成7年から自家産豚肉とハム&ソーセージの製造販売をしております。地域の皆様に支えられて50年が経ちました。
とても小さな農場ですが、生産から加工まで「ひとつひとつ」を「ひとからひと」へ「ひとりひとり」のお客様へ丁寧に手作業でお届けします。
手作りで建てた豚舎も築50年になりましたが現在も使用しております。20代で養豚を始めた人間も70代になりましたが毎日豚の世話をしながら老朽化で壊れた箇所を修理しております。
←地場産の干草
豚は多産で、子育て中はいっぱい食べていっぱい乳を飲ませなければなりません。そのために牧草を沢山食べさせて胃を大きく丈夫にします。健康的になるという効果もあります。
幻の豚「中ヨークシャー交雑種」
あまりの希少さから幻の豚とまでいわれる「中ヨークシャー種」を交配させたオリジナル交雑種を生産しております。
中ヨークシャー種の最大の特徴は「肉質の良さ」です。触ると溶ける低い融点と絹のような滑らかさと圧倒的な旨味です。サシが入りにくいので見た目は劣りますが「味で勝負」という質実剛健タイプです。
その美味しさに魅了されたお客様から「もう他の豚肉が食べられなくなった」とうれしいお言葉を頂きます。
2019日本養豚協会資料
「中ヨークシャー種」と「バークシャー種(黒豚)」の純粋種の飼養頭数の割合%
★子取り用雌豚(純粋種)の割合
中ヨークシャー0.1%、黒豚18.9%
★種雄豚(純粋種)の割合
中ヨークシャー0.2%、黒豚7.2%
黒豚も十分に希少と言えるレベルですが、中ヨークシャーは桁違いの希少さで、幻とまで言われる所以です。
伝統の製法VS最高の素材
知る人ぞ知る「日本のソーセージの父」大木市蔵氏。その製法を受け継いだ大木尭公氏に師事し「大木式製法」を習得しました。
その後、社員がドイツに渡り3年間の修行を経て職人資格「ゲゼレ」を取得しました。当時のドイツ製法と合わさり現在の独自製法となりました。
そのどちらにおいても、きっかけを下さった兄弟子の「(有)一関ミート」様には感謝という言葉ではとても言い表せないほどの恩義があります。
製法も大切ですが、美味しいハム&ソーセージを作るためには素材の質が最も重要です。「中ヨークシャー交雑種」という「最高の素材」を得て作った製品を是非お試しください。
製造しているハム&ソーセージ(辛さ☆)
・ウインナーソーセージ
・中挽きソーセージ☆
・黒粗びきソーセージ☆☆
・超粗びきソーセージ
・チョリソー☆☆☆
・ガーリックソーセージ
・ホワイトソーセージ
・ポパイの焼ソーセージ
・ヤークトヴルスト
・ビアシンケン
・ベーコン
・アイスバインハム
・手巻きロースハム
・ボンレスハム 他
安心安全のための「必要最低限」
当農場の生産するハム&ソーセージは食中毒予防のため「必要最低限」の添加物を使用しております。
亜硝酸塩はボツリヌス食中毒(昔はソーセージ毒と呼ばれていた)を予防するためにあえて使用しております。
「必要最低限」の添加量は天然の野菜に含まれる量と変わらないくらいです。
無添加の商品も良いですが、購入後の保管や取扱いが悪いと逆に危険です。
養豚場では抗生物質を含む薬物等を「必要最低限」において使用しております。
豚も人間と同じで、時には風邪を引いたり病気にかかったりします。豚よりはるかに恵まれた環境で生活している人間でも、全く薬を飲まずに過ごしている方はいますでしょうか?ほぼいないと思います。豚も同じです。
「必要最低限」に抑えるため、とにかく健康的に豚を育てることを心掛けて飼養管理しております。
かわい農場
代表 川井 博
〒018-2303
秋田県山本郡三種町森岳字街道西38
TEL 0185-83-2076
FAX 0185-88-8028
MAIL kawai_nojo@yahoo.co.jp
Instagram kawainojo